赤ちゃんの頭の形の日本製頭蓋骨矯正ヘルメット治療「アイメット」卒業記念グッズ
「アイメット」卒業記念グッズを作成しました
「アイメット」による頭蓋矯正治療を始めて約半年が経過し、そろそろヘルメットを卒業する子供たちを迎えようとしています。そこで、慶應義塾大学医学部脳神経外科学教室の私の先輩であり、脳神経外科医かつファッションデザイナーとしてTVやファッションショーで大活躍をされているDr.まあやにプロデュースして頂き、当院オリジナルの「アイメット」卒業グッズを作成いたしまた。
Dr.まあやとは長い付き合いで、慶應義塾大学病院勤務時代には脳神経外科病棟チームとして一緒に働き、研究班も同じでしたので今まで仲良くさせてもらいました。今回、卒業グッズを作成しようと思い立った瞬間にDr.まあやの事が頭に浮かび依頼したところ快諾していただき実現しました。Dr.まあやは現在、今秋のニューヨークでのファッションウィークの準備で忙しい最中ですが、何度も打ち合わせをさせて頂き私の希望を細部まで実現してくれました。
Dr.まあやの個展にて
出来上がったグッズはゴム製のキーホルダーで、アイメットを被った赤ちゃんをイメージしています。Dr.まあやの象徴であるレインボーカラーをイメージして、赤ちゃんの髪の毛を7色にしました。このグッズは非売品でJMC社にもきちんと許可を頂いております。なお対象年齢は6歳以上ですので、しばらくは飾っていただくか、ご両親にお使いしていただくようにお願いしています。
実は両面この顔です
実は彼女とのコラボは今回が初めてではありません。頭蓋底手術で必要な難解な解剖の知識を表現するイラストをうまくかける人はそうたくさんはいません。実際に私が今までに書いた手術に関する2つの学術英文論文ではDr.まあやに依頼をして手術のイラストを描いてもらいました。
イラスト1
イラスト2
イラストにさりげなくMaayaとサインが入っています
ヘルメット治療を受けて頭の形がすっかりよくなった赤ちゃんとご両親にこの卒業グッズを笑顔でお渡しするのを今から楽しみにしております。
私も院内PHSのストラップとして使用しています