診察時にマイクを使います
声帯炎になりました
もともと喉が弱い私は高校と大学の後輩である耳鼻科の先生の診察を定期的に受診しています。
1か月前より声がかすれて診察にも支障をきたすようになり、耳鼻科で診ていただいた結果「声帯炎」と診断されてしまいました。本来ならば1週間声を出すのは禁止とのことでしたが、医師という仕事をしている以上、声を使わないわけにはいきません。そこで最近では声帯への負担を減らすために診療時にマイクを使用していました。
今後も診察時にマイクを使用します
現在は声帯の状態はほぼ元の状態になりましたが、今後も診察の際にはマイクを使用していきます。
これにはいくつか理由があります。
①私はもともと声が大きいので、今まで通りに外来で話していると声帯に多大な負担がかかってしまう
②感染予防のアクリル板のためにご高齢の患者さんが私の声を聞きづらい
特に耳の遠いご高齢の患者さんに大きな声で説明していると、周囲の方々から私が患者さんに怒鳴っているように勘違いされることがあり困っていました。このような問題はマイクを使用するすることにより解決し、私が話していることが明徴に伝わるようになりました。声帯を痛めたことによって気づいた「怪我の功名」です。
ワイヤレスマイクは本当に便利です